2014年9月27日土曜日



永松先生による「気を意識した体の使い方」

 3回目の講座が行われました。


主な内容は1、2回目の内容を踏まえ、

 体のどこに緊張があるかまずは体と対話することから。

そして導引の型を用いながら、緊張を解いていきました。


わたしの場合、無意識に肩に力が入っていることが多く、

今まで自分に力が入っていることさえ気づいていませんでした。

でも力が入っていることは誰しもあることで、それに気づくことが

できるかどうかがポイントなんだと思います。

 力が入っているのに気づくことができたら力をぬけばいいだけなんですから。

モニター力を高めていけば、気づいて修正しようという意識が働きます。

その機会をどんどん増やして習慣化すれば、

楽な体の使い方が自然とできるようになるんでしょうね。

まずは自分の体が今どんな状態なのか気づいてあげることからですね。


そしてそれは体だけでなく心に対してもいえること。

イライラしていたり、気分が落ち込んでいる時は呼吸は速くなっていたり、

浅くなっているはず。そんな時こそ、呼吸をゆっくり深くすることを

意識的にしたらいいんだと思います。

そうすることで、緊張していた心もリセットできると思います。


一の会の体と気と心にアプローチする養生講座、

興味ある方はぜひ受講してみてください!

当日の様子は後日動画をアップロードします。



 東洋医学は、あらゆる病に対処できるだけでなく、『未病の医学』としての理念をもっとも重要視致します。

 古来より、健康で人生を全うしたいとの願いは、時代を超えた人々の切なる願いです。

 時代や世相がどんなに変化しても、健康に生きる秘訣は、変わることはありません。

 現代社会を憂う同志が集い、それぞれが培ってきた東洋医学の智恵を開示し、『未病の医学』を現実化し、社会の健康福祉に貢献することを理念としています。

 人それぞれが個性を発揮し、健康な人生を全うするために、いかに生を養っていくかに焦点を当て、東洋思想に基づいて、様々な角度から様々な教えや方法を発信して参ります。