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2016年1月30日土曜日

1/23 養生講座~気を意識した体の使い方~ 


 先日の永松先生の身体学講座は沢山の方が参加され、とても賑わっていました。

 初めて参加される方も数人いらっしゃり、ご自身の身体の使い方や意識の置き方を少し変えるだ

けで、楽に且つ効率的に身体を使えることを不思議に、また驚かれていたご様子でした。


 意識や思考というのは刻々と流れていって、時に取るに足らないもののように思います。

 でもそこに「気」をのせると、思わぬ力を発揮してくれます。

 物理的にも感情的にも。

 そして自分自身だけでなく、他の人をも巻き込むような。・・・

 きっとわたしが想像している以上に、自分自身には大きな力がひめられているのだなと、最近このことを、実感するようになってきました。

 身体学講座を継続して受けて、自分の身体感覚を通じて改めて思った次第です。





金澤先生を、軽々と持ち上げる永松先生







          次回の養生講座「気を意識した体の使い方」は2月27日土曜日です。


2015年11月1日日曜日

10/24 養生講座~体の使い方~

 いおり鍼灸院スタッフの三谷です。

 今回の養生講座は、初めて参加される方が多かったのもあり、以前にも行った船漕ぎ運動を
復習しました。

 船漕ぎ運動は、文字通り船を漕ぐ動作なのですが、腕の力だけで漕ぐのではなく丹田を軸とした体重移動がポイントとなります。

 単純な動作なのですが、これを日常生活の動作に用い、常に体全体を意識しながら行うと疲れ方が全然違うと実感しています。

 現代人は、思考が優先し、身体感覚がおろそかになっているので、どうしても重心が高くなっています。

 何気ない丹田呼吸や気をおろした体の使い方は、現代人はほとんどできていないです。疲れやすいのも、当然のように感じます。

 少しでもこの体の使い方を感覚として理解できると、自分で意識して練習することができるので、鍼灸師であれば同じ鍼をしても、不思議と効果がより高まります。しかもどれだけ集中しても疲れません。

 一般の人であっても仕事の効率が上がるだけでなく、身体の軸を意識していると、対人関係も楽に意思疎通が行えます。

 健康食品やサプリメントを摂る人が多いですが、自分自身の呼吸や身体感覚を意識して生活を送ることこそが、本当の健康につながるように、僕は感じます。


 
 自分の体と心の軸をしっかりと構築し、身の回りの様々な出来事に対応することが大切なのだなと、段々と分かるようになってきました。

 実際に永松先生に触れて頂くと、こちらの気を感じ取ってくださり、僕自身の気の置き所を自覚しやすいように導いてくださいます。

 リアルに体の使い方が、からだの感覚を通して伝わってくるのですごくわかりやすいです。

 人間は解剖学的な機械システムではないので、実際に触れて感じることこそが大事です。

 まずは、自分の軸をしっかりと感じ取れるようになり、その上で身体感覚に任せる。

 あらゆることに通じることなのだと分かるのですが、これがなかなか・・・

 丹田に重心を置くことが習慣になるまで コツコツと続けるのが一番の近道ですね。



 次回の養生講座は11/7金澤先生による呼吸瞑想です。

 ご興味のある方はHPよりお問い合わせください。



2015年10月2日金曜日

9月26日の養生講座を終えて


 9月26日の養生講座『気を意識した体の使い方』では、前回の「立禅」の内容を応用し、効率的な「歩き方」について練習しました。

「疲れにくい立ち方」を実演中の永松周二先生

 まずは「立禅」の復習から。

 地球の重力をまっすぐに受けて足の裏まで落とす「立身中正」の状態を取れるということは、良い歩行のための基本となります。

「立身中正」を磨いていくために、自分の背骨の癖をチェック。

 「立身中正」に磨きを掛けていくためには、自分の背骨の癖をよく実感できていることが大切です。

 そこで、今回は、その確認方法を新しく教わりました。

 一回一回、広げた腕の角度を上下に変化させつつ、上の写真のようにいすを使って背中を反らせることで、負担が自分の背骨のどの高さに生じやすいか、チェックしていきました(転倒にはどうぞご注意ください)。

 負担の生じるところが、普段、重力をせき止めやすいところだということです。

力を発揮しやすい立位と発揮しにくい立位


 上の写真──左のような姿勢で体を使い続けられれば無理は掛かりませんが、右のような姿勢で無自覚なままにいつも頑張って生活しているとすると……疲れ具合に差が出るのも当然ですよね。

 肩の上がり具合や立ち位置など、日常生活において工夫できることはたくさんありそうです。

「効率の良い歩き方」を実演中の永松先生

 最後に、この日のテーマであった「歩き方」について。

 上の写真は、左の永松先生が、右の方の抵抗を押し返しながら歩いている最中の一コマです。


 筆者・稲垣も、挑戦してみましたが……難しい!

 けれど、ポイントは分かってきつつあります……多分……。

 いかに上下動を少なくして、「立禅」で感じていたエネルギーを前への推進力に変えていくか。

 「二目平視」や「三尖相照」で学んだ「視線の力(意識の力)」が大切になってくるのだと解釈しています。

 伏し目がちで、意識を落として歩いてしまうと、その反動を一歩ごとに頭から逃がしてやる必要性が生じ、非効率的な前進運動になってしまうのだと思います。

 まるで、卑屈さが必ず傲慢さを生むかのようです。

 「体の使い方」は、実は「心の使い方」にもつながるのですね。

  • 次回の養生講座
    • 呼吸瞑想 ⇒ 10月3日(土)17時より、いおり鍼灸院と同ビルの3階・大会議室にて。
    • 気を意識した体の使い方 ⇒ 10月24日(土)17時より、7COLORS STUDIOのイエロースタジオにて。

 詳細は「いおり鍼灸院」のホームページでご確認ください。



2015年9月2日水曜日

8/22 養生講座~身体学~


 いおり鍼灸院スタッフの三谷です。

 今回の永松先生の講座は、「立禅」。

 「座禅」は瞑想を座っておこなっているのですが、立った状態で瞑想を行うわけですから「座禅」よりも高度になってきます。

 座った瞑想を基礎として、日常生活でどのように応用するのかといった具体的な方法です。

 そこで、瞑想を日常生活に取り入れていくには、動きながらでも座っている時の様な瞑想状態を維持できるようになることでさらに体を楽に使えます。

 ちなみに、瞑想とはボーっとするのとは逆に、自分の心の動きと五感を研ぎ澄ますための方法です。




立禅の指導中の永松先生

 その立禅の基本は、

 1.立身中正  2.二目平視  3.虚領頂頸  4.含胸抜背  5.沈肩遂肘  6.気沈丹田

 7.円股  8.三尖相照  とに分けてご指導いただきました。


 中でも特に今回、二目平視と三尖相照がよりリアルに立体感をもって感じることができました。

 視線と手の向きと股関節の向きと丹田の向きをすべてそろえた時とバラバラの時とでは、相手から受ける印象が全く異なりました。

 この感覚は、ぜひ一度実際に受けてみて、実感して頂きたいと思います。





 身体学のような体を使って行うことは、実際に触れてその場で実感して頂くのが、一番早く学びとる手段だからです。

 資料を見て出来るのであれば、武道の世界に『口伝の技』などは必要ありません。

 その場で一緒に共感しながら進めると、より一層理解が深まるので、是非一度永松先生の身体学を受講してみてください。


次回の永松先生の身体学は9/26(土)

大阪府大阪市淀川区西中島3丁目20 「7colors Music School」にて行います。

詳しくはいおり鍼灸院HP「一の会養生講座」の方に載せていますでそちらをご覧ください。





2015年7月29日水曜日

7/25 養生講座~気を意識した体の使い方~

 いおり鍼灸院スタッフの三谷です。

 今回の講座は自分の体の感覚を、いかに意識できるかがポイントでした。

 普段の生活において、力を入れて何かに取り組んだりすることは容易ですが、

意識して余分な力を抜くというのはなかなか難しいもので、無気力とはまた違い言葉では

説明しがたい感覚です。




 現代社会では、どうしても体の純粋な感覚よりも、頭で考えることが先行してしまいます。

 東洋医学においてもっとも大事なのは、自分の感覚です。

 何気ないことで病院に行って、そこで病名をつけられたがために病気から抜け出せない人が

後を絶ちません。

 自分の体は、自分で守るしかないとうのが僕の実感です。

 そのためには、自分の体の感覚にいつも敏感であることだと思います。




 永松先生の講座を受け始めてから、僕も小さなことですが、「今、力入ってるな」という感覚に

気づくようになりました。

 こういう小さな感覚に気付いていくことが、養生につながると思います。



 次回の養生講座は8/8(土)~呼吸瞑想~ 金澤先生です。

 永松先生による、~気を意識した体の使い方~は8/22(土)です。

 詳しく知りたい方、興味を持たれた方は「一の会・養生講座のご案内」よりお問い合わせください。



2015年7月1日水曜日

気を意識した身体の使い方 6月27日(土)


627日に行われた永松先生の身体学講座、今回は武道の「三見之大事」ということで、

相手の動きのどこをみれば、相手の働きをとらえることができるかという内容でした。



1、太刀先の事・・太刀先を見ることで、長短を知る。

2、敵の拳の事・・太刀のもとである拳を見る。

3、敵の顔の事・・相手の意図の兆し、働きを察知する。









一見とっつきにくそうな武道の世界ですが、それを日常生活にまで応用を広げていく。

永松先生の世界観はとても渋いですが、生きる上で大事なことを色々教えて頂けます


「考え方」や「気の使い方」は自分次第で無限に広げていくことができるので、この講座で習った

ことが日常生活や仕事の上で自分の可能性を広げていくヒントになるのではないでしょう

か。


次回の永松先生の「気を意識した身体の使い方」講座は725日(土)1700~です。

養生講座の日程・詳細はこちらでご確認ください。⇒『一の会・養生講座』のご案内








2015年5月25日月曜日

5/23 一の会養生講座

5/23 養生講座 新陰流 身懸五箇之大事


 いおり鍼灸院スタッフの、三谷です。

 前回の養生講座に引き続き、身体の使い方を柳生新陰流を通じて学びました。


                
         木刀を使って気の置き所を説明する様子(右)永松先生と稲垣先生



 いかに丹田に気を置くかで、身体にかかる負担が全く違うことを実感しました。

 このことを道具(木刀)を使ってみることで、丹田への気の持っていき方と重心のとり方がとら

えやすくなります。

 また、普通の木刀と柳生新陰流の木刀では、気のもっていきやすさが格段に違うことも実感しました。

 柳生新陰流の木刀は、さすがに道具としては洗練され、研ぎ澄まされているような感覚を持ちました。

 普段木刀を手にする機会などないので、とても新鮮でした。



                最後に、上がった気をみんなで下ろしている様子  


 全体を通じて、普段から知らず知らずの間に、いかに余分な力が入っているかを実感しました。

 肩が凝りやすい方や片頭痛がある方などは、もしかすると気の使い方がうまくいってないからかもしれません。

 一人で呼吸法をするのもいいですが、時には道具を使って皆さんと一緒に行うと、場の気を通じて新たに気づくことも多くあると思います。



次回は6/13に金澤先生による「呼吸瞑想会」です。

永松先生による「気を意識した体の使い方」は6/27です。

どなたでも自由にご参加いただけます。

ご興味を持たれた方はいおり鍼灸院までお問い合わせください。



2015年5月2日土曜日

4月25日 養生講座活動報告



永松先生の気を意識した体の使いかた

この講座では「力を抜く、腹式呼吸、臍下丹田に意識をおく」

これらを反復して行っています。





今回は木刀を使って丹田に意識をおいて構えるという練習を行いました。

なるほど、道具を持って行うと違いがよく分かります。

丹田に意識をおくと木刀にかかる力の具合がまったく異なります。







オイゲン・へリゲル著書の「弓と禅」の中で、彼が弓の師匠から

「弓を射るときは、筋肉を強めるのではなく、全身の力を抜くこと」

そして「呼吸を正しくすること」と教わっています。

呼吸を正しくし、力を抜けば抜くほど楽に弓を引くことができるように

なるというのです。


腕に力を入れずに弓を引くとはどうやるのかと思いますが、

力を抜いて呼吸を淀みなく四肢に流し、臍下丹田に意識をおくことで

力を入れるよりも、更に大きな力が発揮できるということがここにも記してあります。


ぜひこの講座で自身が備えもっている力を体感してみてください

次回の永松先生の養生講座は5月23日です。






2015年4月3日金曜日

3月28日 養生講座五禽戲

3月28日に行われた「一の会」養生講座の内容は五禽戲のうちの鳥戯でした。


鳥戯の動きは、鳥が羽ばたくように腕をゆっくりを呼吸に合わせて前後させます。


その時に腕だけを動かすのではなく、胸を開くようなイメージで、体幹から大きく


前後に動かします。胸が開いてくると呼吸が深くなってきます。


そして今度は腕を上下に羽ばたかすイメージで、呼吸に合わせながらゆっくりと


腕を上下に動かし、呼吸を丹田に納めていきます。


鳥になったような気持ちで大きくゆったりと呼吸と動きを行っていると


なんとも言えず満ち足りた気持ちになってきました。








五禽戲は五つの鳥獣の動きを真似て行う体操ですが、


永松先生から教えもらったこと全てに共通しているのはゆっくり深く呼吸すること、


体の力を抜くこと、そして丹田に気を下ろすことです。


単純なことですが、無意識レベルにまで落とし込むにはまだまだ時間がかかりそうです。


ただこれらを知っているのと知らないのでは、これから先の体のあり様は


大きく異なってくるように思います。


先を楽しみに、日々少しずつでも意識しながらゆっくりと習得していこうと思います。














2015年3月3日火曜日

2/28日養生講座

2/28日養生講座


 2/28日に永松先生による身体学の講座がありました。今回は五禽戯シリーズ最後、鳥でした。

 これまで虎、鹿、熊、猿の動きをしてきましたが、鳥は僕個人としては過去4つの中では、最もとりやすいポーズでした。自分が酉年というのが関係しているのでしょうか…


 永松先生に触れる今波先生 : 永松先生のお体に直接触れると、身体内部の気の動きが伝わってきます。これをつかむことが重要なんです。  

                    

 しかし僕は、動きはしっくりきても肝腎の呼吸がうまくいかず、逆に気が昇ってしまって途中頭が痛くなってしまいました。まだまだ訓練が必要なようです!


 ですが、今まで通してやってきて思うのは、これらの事を意識せずにできるようになり、体全体を使えるようになると、一部分だけが異常にしんどくなってしまうようなことは、なくなると実感しました。


 最近僕自身の体験としても、長時間立っているとどうしても腰が痛くなることがあったのですが、

呼吸を意識して体の使い方を意識していると、いつもより楽で痛くないという経験をしました。

 これらのことを、意識せずともできるようになりたいものです。



 次回の永松先生による講座は3/28日です。ご興味を持たれた方はいおり鍼灸院までご連絡ください。


「一の会」のご案内 →「一の会 養生講座」



2015年2月2日月曜日

1/31 養生講座


1/31 養生講座


 養生講座に参加してきました。

 今回は、永松先生による身体学でした。アドバンスの続きで今回は猿。

 五禽戲の内、猿の動きと呼吸から体の使い方を学びました。

 猿が高いところのものを取ろうとするときの動きをしたのですが、これが意外と難しい。

 気を上にあげてそのあと一気に丹田に下ろしてくる、普段いかにお腹で重心や呼吸をできていないかに気付かされます。

 永松先生の身体学を実際に体現できるようになれば、昔の人たちに近い動き、無駄がなく余分な 力がぬけているので、むしろ力が出てきます。

 力を入れている人よりも体全体でその力をうけるので、いつもよりも重たいものを持てたりします。

 歩き方一つにしても現代人は、無駄が多い。



                       ※永松先生と金澤先生


 これを、少しでも楽に歩けるようになれば、体への負担がずいぶんと楽になり、余裕をもっていろいろなことに取り組めるように思います。

 僕が日常で特にその違いを感じたのは、料理をしている時です。

 いつも切れにくく感じている包丁が、呼吸と体の使い方を覚えてからは、新たに刃を研いだかのように切れ味がよくなったと感じたことです。

 このように日常生活に応用していくと、格段に効率が上がり、日常の感覚も違って来ます。

 次回の養生講座も楽しく、有意義な会になると思います。


  ※ 次回の永松先生による『気を意識した体の使い方』は、2月28日(土)
    金澤先生による『呼吸瞑想会』は、2月7日(土) です。 
    ご興味のある方は、是非足をお運びください。






2015年1月30日金曜日

一の会 養生講座  

   先週24日(土)に行われた永松先生による「一の会 養生講座」は丹田を意識した歩き方についてでした。  

 これまで歩き方といえば背筋を真っ直ぐすることや下を見て歩かないということぐらいで、丹田を意識するというのを今まであまり気にしたことがなかったので、とてもいい体験になりました。
 慣れないと少し歩きにくいですが、上半身がぶれないよう軸をもって歩いていると何か障害があり 転けそうになった時も、重心がしっかりしているので大きな怪我などなりにくいそうです。 


 歩く時 のポイントは力を抜くこと、そして足の裏全体で地面をつかむような感じだそうです。
 安定した大きな木は大地にしっかり根をはっている、そんなイメージでしょうか。 
 今回教わって歩いてみると自分がいかにフワフワして歩いているかがよく分かりました。 
 頭の方 にばかりエネルギーがいって、足腰に意識がいってないんですね。だから肩も凝りやすいし疲れや すいんだと思います。
歩き始める時は「よし!」と気合いを入れて歩くのではなく、深呼吸して肩の力を抜いて歩いてみる。 
それだけで、気の巡り方、身体の使い方が違ってきます。皆さまもぜひ試してみてください!

  ※ 次回の永松先生による『気を意識した体の使い方』は、31日(土)にアドバンス4を行います。まだ若干お席がご用意できます。ご興味のある方は、是非ご参加下さい。
     
   

2015年1月20日火曜日

2015年の初講座を終えて


 1月17日(土)に、2015年の初講座として、呼吸瞑想会が行われました。

一の会 代表 : 金澤 秀光 先生

 今回は、私・稲垣が、一人の受講生の立場から、養生講座──『気を意識した体の使い方』と『呼吸瞑想』の両方──への継続的な参加を通して感じたことを書いてみようと思います。

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① なぜ腹を据えることは難しいのか

 下半身を鍛えること、下腹に意識を置くこと、下腹を中心に深く呼吸をすることの重要性は、よく言われていることです。

 しかし、それを、そのメリットが実感できるほどのレベルで実践するとなると、なかなか難しいことではないでしょうか。

 自分も、腹式呼吸を通じ、その糸口を長らく探してきましたが、2014年、当講座にて、ようやく自分の気というものを制御するためのヒントに触れさせていただけたような感覚がしています。

 どうやら未熟な人は、多くの場合、気を下に降ろそう、自分を落ち着けよう、腹式呼吸をしようとして、本来は外へ広げておいた方が良いものまでをも、抑え、締め付けてしまっているようです。

 腹を据えることを目指すのは大切ですが、そのために胸をふさいでしまうようではいけないようです。

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② なぜ軸を据えることも難しいのか

 自分のパフォーマンスを、安定して、外部環境になるべく左右されずに発揮したい、自分がブレずに済むための軸を持ちたいとは、多くの職業人が願うことではないでしょうか。

 また、姿勢。
 良い姿勢を身に着けたい、なるべくいつも背筋をまっすぐ伸ばしていたいというのも、多くの人が願うことかと思います。

 これも、いざ実践するとなると、なかなか難しいことです。

 つい、斜めに立ったり座ったりをしがちです。

 どうやらここにも、頑張るが故に裏目に出ていることがあるようで、未熟な人は多くの場合、上への意識を細く尖らせてしまうことで、据えようとした軸を、自ら削り折ってしまっているようです。

 東洋医学で「横逆」と呼ぶ現象の一種でしょうか。

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 以上をまとめると、①②共に、目標としているのは縦方向に心身を鍛え上げることなのですが、それを実現するための手段・過程としては、意識に横方向への幅を持たせることが役に立つのではないかということでした。

 2015年の自分は、地球に根を張り、宇宙へ枝を広げるイメージで、引き続き養生講座に参加していきたいと思っています。

 本年も、人それぞれのペースで、人それぞれな「自分」を使いこなすための試行錯誤が出来る機会である一の会・養生講座を、よろしくお願い申し上げます。


※ 次回の呼吸瞑想会は、2月7日(土)。
 永松先生による『気を意識した体の使い方』は、1月24日(土)にベーシック3、31日(土)にアドバンス4を行います。




2014年12月26日金曜日

気を意識した身体の使い方アドバンス3



 永松先生の気を意識した身体の使い方、アドバンス3では五禽戯による熊戯を行いました。

 熊戯とは消化器(脾、胃)を鍛え、肌肉を活性化し、疲れやすい身体を落ち着けて気力を増大させる働きがあるようです。

 熊の導引は腰に軸を置きながら、呼吸に合わせて、吸気で体幹を上へ、呼気で下へ動かします。

































 ここでは力を抜くこと、リラックスすることを養生の大事なポイントの一つとして教えて頂いています。
 「力を抜く」言葉ではとても簡単ですが、なかなか思ったように力を抜くのは難しいと感じたことはありませんか。





 わたしは趣味で弦楽器を演奏するのですが、わたしの先生の演奏を見ていると、さすが腕や肩に力が全然入っていないんですね。

 力が入っていると不自然な動きになるので、音も滑らかでなく、きれいなのびのびした音が出ないんです。



 そして少し練習しただけで腕や肩がとても疲れてしまいます。



 わたしはよく先生に「腕だけでひかないで、もっと肩から大きく動かして」と注意されます・・。



 体幹を使わず腕だけで弾いているんでしょうね。

 そしてそういう時は腕がとても痛くなるんです。



 永松先生が教えておられることは日常生活に限らず、楽器演奏にも通じるんですね!
 そして鍼の技術にも、とても重要なことだと感じました。



 もちろん、すべての分野で共通することなんだと思いますが、その世界のプロの方々はそれを自然と体得しておられるんだと実感しました。



 力を抜くことはもちろん練習あるのみなんですが、その中でも呼吸や丹田を意識すること。

 そして日常的に力を抜く習慣を意識的に身に付けていけば、本来あるべき身体の使い方が自然とできるようになるんだと感じました。














2014年12月17日水曜日

12/13 養生講座


一の会 養生講座

永松周二先生による 『 気を意識した体の使い方 』 講座の様子です。

 今回はベーシックコースの2回目。


 メインは呼吸、自分の身体との対話。


 普段は意識していない身体と呼吸に、意識的に確認してみよう、忙しい時でも意識をしてみようという、ごく簡単なことから始めます。




まずは簡単に意識と身体と呼吸との関係を説明されました。




 自分の今の状態に意識を向けて、普段はしっかりお腹で呼吸できていないんだ、ということを自覚するのが、まずは大事なのです。

 自分が浅い呼吸をしていることに気づけたら、少し意識的に呼吸法をしてみる。

 それだけで改善される肩こりや腰痛があるのです。

 更には日常の作業効率も上げることができるので、一石二鳥です。



垣副院長が指導を受けているところです。





 今、仕事のストレスなどがきつく、しんどい思いをされている方も、ほんの少し呼吸を変えてみるだけで、心と身体が少しずつ変わってきます。

 ピンと来られた方は、ぜひ参加してみてください。

 永松先生の柔らかいお人柄も出ていて、楽しく講座を行っています。

 次回のベーシック3は来年1月24日です。

 ぜひ一度、体験しにいらしてください。




2014年12月14日日曜日

養生講座ベーシック

 古代中国の吐納、導引を使った養生講座。

 基礎講座では、

  (1)吐納(呼吸)

  (2)導引(運動)

  (3)調和(調和)

 この三つが主体となります。





 言い換えると、これだけできれば何にでも応用が利きます。


 一見、それだけかと思われることですが.....

 それだけなんです。


 簡単なことを、どれだけ深くできるか、

 どれだけ自分の身につけられるか

 そしてどれだけ無意識レベルにまで落とし込めるか


 やり方だけを、形だけを理解する人はすぐに飽きてきますが、

 深さを垣間見た人は同じ事でも、レベルによって全く違うことになることを実感できるようになります。





 本日は、自分の緊張のほぐれを感じた方、

 血流の改善を感じた方、

 新たに色々な疑問が沸いてきた方

 たくさんの方々の様々な反応をいただきました。



 毎回新しい気持ちで、新しい方向から、さまざまな角度からアプローチしていますので、

 いつでも、だれでも、遊ぶような感覚で気軽にご参加ください♪



2014年12月1日月曜日

11/29 養生講座


                      
                                     11/29養生講座


 土曜日に永松先生による養生講座アドバンス2が行われました。

 呼吸の大切さを改めて実感し、今回の講座は何か自分の中で持って帰れるものがあったなと感じました。

 呼吸、体への気の流し方、目線。

 普通に生活していて感じているはずの気の使い方、力の抜き方を少し意識する。

 このようなことに気づくだけで、こんなにも体に余分な負担をかけずに動かせ、自分の気の流れ、相手の気の流れを感じ取ることができるのかと実感できました。

 今まで自分は、どれだけ余分な力を入れて生活していたのかが、改めて実感できた講座の内容でした。






 今回は舟漕ぎ運動などに用いられる、気の動かし方を教えて頂いたのですが、これを応用すれば、いろいろなことに使えるんじゃないかと思いました。

 どれだけ力を抜けるかがポイントで、これは現代人の生活の反対のことだと思います。

 いかに普段から余分な力を抜くかで、体の楽さはもちろん大事な時の気の入れ方が変わり、仕事も効率よくできると感じました。。

 自分の体を自分の思うままに操れてこそ、本来の姿だなと思いました。

 それをすでに体現しておられる、永松先生はすごいです。

 少しのことですぐに疲れてしまう、と感じておられる方。

 普段から肩や余分なところに皆さんは力が入っていませんか?